中東の祝祭日は?断食の期間や方法は?

イスラム教の祝日としては、イド・アル=フィトルとイード・アル=アドハーという2つの祝祭(イード)が挙げられます。

 

どんな祝日か

■イド・アル=フィトル
ラマダーン(日中に断食を行う月のこと)の終了を、第10月の1日から3日間祝う行事です。フィトルというのは断食の終わりを意味します。一般的にザカート(慈善)はムスリムが与えることになります。

 

■イード・アル・アドハー
「犠牲祭」を意味します。第12月の10日目から4日間を宴で祝います。参加する全てのムスリムは正装してモスクに集います。羊肉を切り分け、飢えに苦しむ人々などに分け与え、残りは家族や親友で食べます。

 

断食(ラマダーン)について

イスラム教には「断食(ラマダーン)」という習慣があります。ムスリムには日の出から日没まで断食をしなければならない月があるのです。1ヶ月間食べ物だけでなく飲み物も禁止です。

 

しかし本当に1ヶ月飲まず食わずでは命に関わりますから、完全絶食ではなく、日没から日の出までの間に1日分の食事を取り、それ以外の時間帯は一切口にしないというものです。

 

これはこれでしんどいことに変わり在りませんが、妊婦や病人、乳幼児などは断食を免除されるなど、そこまで厳格化されているわけではありません。