中東の遊牧民「ベドウィン」の生活スタイルや食事とは?

中東(アラブ)における遊牧民といえば、アラビア半島を中心とした砂漠で暮らすベドウィンが有名です。

 

ベドウィンとは

ベドウィンはアラブの砂漠に暮らす遊牧民族で、ラクダや羊の遊牧や売買を行うなどし、国家から独立した生活を営んでいます。

 

中東の遊牧民「ベドウィン」の生活スタイルや食事とは?

<画像:pixabayより>

 

「ベドウィン」とはアラビア語で「バーディヤ(町ではない所)に住む人々」を意味しています。同じくアラビア語のハダリ(町に住む人々)と対応する言葉です。

 

食生活

砂漠に生きるベドウィンの食生活では、栄養価の高い羊のバターやチーズが重宝されています。クレープ状のパンに、バター油やチーズを砕いて入れた紅茶を付けて、手で食べるスタイルが主流です。

 

ベドウィンは蔑称?

ベドウィンという呼称は、「伝統を重視する誇り高い民」という敬称としての使われる一方で、「文明を持たない者」という蔑称としての意味合いで使われることもあります。

 

ハダリとの関係は?

しかしベドウィンとハダリ両者の仲は決して悪くなく、むしろベドウィンがハダリの町の防衛を請け負ったり、家畜を預かって育てたりする一方で、ハダリは土地を管理しベドウィンに農作物を売るなど、良好な共生関係が築かれています。