中東の国カタールが裕福な理由とは?

ただ単に「中東」と聞けば、メディアを通して頻繁に流れてくるテロや紛争などの中東の情報から、「治安が悪い貧しい地域」という印象を抱く人が多いかもしれません。

 

確かに全体像としての認識は間違っていないかもしれません。中東では内戦や紛争が多く、慢性的な貧困に陥っている国が多いです。

 

中東に世界一裕福な国

しかし中東といっても非常に広大な地域なので、全ての国が貧しいとは限りません。例えばサウジアラビアの東に位置し、アラビア半島東部のカタール半島のほぼ全域を領土とするカタールという国があります。

 

人口約200万人で、日本の秋田県くらいの大きさの非常に小さな国です。なんとこの小さな国が、世界一裕福な国とも言われており、その要因として以下のような点が挙げられます。

 

  • 国民1人あたりのGDPは日本に2倍近く。
  • 国民の大半が公務員で、平均年収は500〜600万。
  • 石油、天然ガスなどの資源が豊富で非常に潤っており、所得税や消費税の徴収がない。
  • 電気や水道などの光熱費、病院などの医療費、幼稚園から大学までの教育費などが無料。

 

下2つを見て貰えればわかる通り、収入が高くても税金がバカ高いなんてオチはなく、それすら国の補助で少なくなっています。

 

これは日本では出来ません。中東における豊富な天然資源という後ろ盾があるからこそなせる技です。その天然資源が尽きたらどうするの?とは思いますが、今の生産ペースであと100年は持つらしく、当面はその心配はないようです。