アジアを支配するモンスーン気候とは?

モンスーン(季節風)とは、季節によって吹く方向が変化する風のことです。アラビア語の「季節」を意味する「マウスィム」に由来しています。

 

アジアでは特にモンスーンによる季節変化が顕著です。その為アジアモンスーンと呼ばれ、その発生は正確に把握されています。

 

例えば日本では夏になるとジメジメと雨が多い日が続きますね。これはモンスーンが日本海を渡り、湿った空気を運んでくる事によるものです。

 

モンスーンの発生からアジア到達まで

アジアモンスーンの源流は、5月中旬にアフリカ東岸のマダガスカル付近で発現します。そしてインド洋の多湿な空気の供給を受けながら北東へと流れ、1万キロもの旅路を経てアジアに達します。

 

モンスーンの恵み

湿った空気を運んでくれるモンスーンは、アジア全域に多量の雨をもたらすので、農作物の栽培・生産がさかんに行えます。

 

アジアに世界の人口の60%もの人口を抱えることができるのは、モンスーンによる豊富な食糧資源の恵みのおかげといっても過言ではないでしょう。

 

東南アジアでは豊富な雨と高温により、お米の二期作・三期作が可能となっています。